THEO+docomoを使ったnanaco現金化の検証





「THEO+docomo」により「ドコモ口座」からの入金が可能に
みんな大好き「nanaco」をあんなことやこんなことできちゃうのかな
検証結果は・・・





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ドコモ最大級のマネー増幅装置 ドコモ口座


  THEO+docomoを使ったnanaco現金化の検証






THEO+docomo」の本格始動により、ドコモユーザーならではの機能、「dカード おつり積立」と「ドコモ口座で入出金」がロールアウトされました。

dカードのショッピング枠を利用した入金ではなく、dカードの利用金額を参照して積み立て額を決定し、「THEO」に登録してある銀行口座からの入金となる「dカード おつり積立」はまったく使い道がありません。

逆に「ドコモ口座で入出金」については、「nanaco」という我々にとっては最強のマネーゲームのアイテムを利用した入金ができるということで、検証するのをわくわくして待ちわびていたのですが・・・



ドコモ口座とは

こちらの記事でまとめています。
ドコモ最大級のマネー増幅装置 ドコモ口座




ドコモ口座で入出金の各種条件


●「THEO+docomo」に紐付けできる「ドコモ口座」は1回線分のみ

口座開設に利用したdアカウントの「ドコモ口座」のみ入出金ができます。他の回線の「ドコモ口座」に切り替えることはできません。


●「ドコモ口座」からの入金は月に20万円まで

「ドコモ口座」の送金枠を使っているようで、口座全体の利用上限の50万円ではなく、送金枠の上限20万円が入金上限のようです。
送金をケータイ料金と一緒に支払う、いわゆるキャリア決済を利用した送金である、後払い送金も利用できません。



検証結果は・・・


今回、「THEO+docomo」の口座を開設しましたが・・・

当初予定していた、保有している7回線分の「ドコモ口座」をたらい回しにして、「ドコモ口座」利用上限50万円×7回線 350万円を「ドコモ口座」から「THEO」に入金し、即解約、他の銀行口座に払い出すという計画が、いきなり頓挫しました。
今回の検証については、やむなく凍結です。

さすがにそうは甘くはないですね。

月上限20万円、一度「THEO」を解約したら当年度は「THEO」を再契約できない。
通常の出金では「THEO」に10万円を残さなければならない。

という、意図的な現金化をほぼ無効にした設定となっています。


10万円をちゃんと「THEO」で運用しつつ、毎月20万円分の「nanaco」を現金化するといったぐらいでしか、活用法が見当たりませんでした。

出金する際にどの程度目減りするかは検証できませんでしたが、懸念事項としては

  • ドコモ口座入金した金額が「THEO」にいつの時点で反映されるか?
  • 入金後、いつから出金可能になるのか?
  • 仮に入金と出金を同じ日にしたとしたら、「THEO」内で為替交換されずに円のまま出金されるのか?それとも一度ドル交換して再度円交換されてから出金されるのか?
  • 為替交換だけにとどまらず、一度ETFを購入してから即ETFを売却して出金されるのか?

といった懸念が浮かんできます。


為替交換に関しては、一応「THEO」の説明では為替交換に関する手数料はかからないとなっています。
が、しかし、それは言いようであって、FX業者だって手数料無料を謳っています。でもそれは手数料が無料なだけで、しっかりスプレッドで稼いでいます。

実際に、「THEO」で同日に入金・出金を両方行い、ドル転のレートと円転のレートを見比べる必要があります。
「THEO」は為替交換を銀行の対顧客レートではなく、インターバンクでしています。
いつ、ドル転・円転するかについては、「THEO」の一存です。


また、詳しい法律は知りませんが、「THEO」は「グロース・マザーファンド」「インカム・マザーファンド」という大きなETFのプールを持っています。
証券会社でいえば自己売買部門で保有する株式にあたると思います。

やりようによっては、顧客の注文(と言っても、THEOは一任契約ですが)を市場に通さずに、プール内で完結できるのかなと・・・
でも、顧客に示す、ETF売買時の約定レートおよび為替交換時の為替レートは、その日のレートの範囲内で自由に「THEO」が決められるんじゃないかな、と・・・


と、いろいろ妄想が捗りますが、フィンテックを活用した新しい投資ということで、内部ではいろいろな複雑な処理がされてそうですものね。


以上、今回は検証としては途中で断念してしまいました。

まあ、350万円も"不明瞭"な入出金をしたら、マネロンやテロ支援なんたらの監視対象だかで凍結されたりするので、仮にできたとしてもやらなくて良かったかなと。
ドコモ口座の全盛期にはいろいろお世話になりました。



いろいろごにょごにょしたいということなら
こちらを参考に

強烈還元率 7 %超 セディナ系カード
https://ameblo.jp/pointtoushi/entry-12392056275.html

携帯電話利用料金のお得な支払い方法
https://ameblo.jp/pointtoushi/entry-12394317567.html


これらを組み合わせた、とんでもない手法をまとめました。

有料とはなりますが、わたしが実践するさらに高度なマネーテクニックを試したいと思う方はどうぞ。

ドコモ キャリア決済によるAQ、現金化・・・
https://note.mu/pointtoushi/n/n1056b5e70eda




あ、冒頭で、「dカード おつり積立」はまったく使い道がありません。と言いましたが、使い道を思い付きました。

「THEO」に10,000円を入金し、運用を開始する。
「THEO」の積み立て用引き落とし口座を「スルガ銀行 D(デイ)バンク支店」に設定。
おつり積み立ての設定を「100円」で設定。
毎月「dカード」の利用額をうまく調整し、数十円のおつりになるように利用。
毎月数十円が「スルガ銀行 D(デイ)バンク支店」から「THEO」に引き落とされ、dポイントが毎月5P貯まる。

金額の調整は「dカード」を「anaVISAプリペイド」のチャージ専用として使い、1回だけコンビニ・ドラッグストア・スーパーなどで、80円ぐらいのものを「dカード」で買う。
にすれば、簡単に調整はできるでしょう。税込み 98円のものがあればいいですね。


こちらも検証したわけではないので、もしかしたら付かないかもしれません。


参考記事
銀行のお取引でdポイントを貰う
「dカード」徹底活用術



dポイントを貯めるには


「dカード」徹底活用術


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dのファイナンシャルプランナー
(DFP)
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